建築費高騰や職人不足による、建築費値上がりの話がありますが、裏付けるような記事がありましたので掲載します。 

《仙台圏で新築のマンション価格の高騰が続いている。2015年1~6月に売り出された物件の平均価格は4262万円となり、前年同期に比べて10%上昇した。東日本大震災前と比べて4割高く、バブル期よりも2割高い。震災後に資材価格が上昇して建設費が高止まりする一方、需要に比べて供給が少なかった影響で売れ行きは好調なためだ。
総合広告代理店のDGコミュニケーションズ仙台支社が集計した。平均価格は同社が1988年に調査を開始して以来、最も高い水準だ。価格上昇の要因には、14年に供給が少なかった仙台市中心部の青葉区の物件が今年は増えたこともある。青葉区の物件の平均価格は5984万円と、6千万円に迫った。》
2015/8/14 日本経済新聞

オリンピックが近づくにつれ、より一層上記の理由により値段が上がってくるのでしょうね。便乗値上げ等が無いようにして欲しいものです。
消費税のアップより、建築費のアップやローン金利の上昇が一番心配です。