高齢化社会へ向けての、ハウスメーカー等の取り組みがありましたので、掲載します。
《大和ハウス工業など15の企業・団体は兵庫県三木市で戸建て住宅団地の再生に向けた研究会を設立した。高齢化が進む同市の緑が丘地区でサービスを開発・提供し、幅広い世代が住み続けられる街づくりを目指す。
 研究会には三木市や凸版印刷、関西学院大学なども参加する。高齢者が住みやすい住宅やICT(情報通信技術)を使ったサービスを検討し、2017年4月から三木市が提供する。緑が丘地区は1970年代にベッドタウンとして開発された。》

2015/8/12 日経産業新聞

ハウスメーカーが開発したような、大規模分譲地だと、このような試みがスタートしやすいのでしょうね。
高齢化しても住みやすい街づくりができれば、資産価値も下がらず過疎化にもならないし、都市集中型を回避できる、ひとつの手段として確立されれば良いなと思います。
大手ハウスメーカーが先導をきって実行していただければ、新しい業態も見えてくるのではないでしょうか?