中古マンションに関しての記事が掲載されましたので、転載します。
やはり、土地価格と同じ動きになるのは、しょうがないですね。
《首都圏で中古マンションの価格が一段と上昇している。8月は12カ月連続で値上がりし、約5前年同月比で1割以上上昇すると、「値上がりが加速している」目安になるとされる。年ぶりに前年同月比の上げ幅が1割を超えた。東京都の伸びが全体をけん引している。近畿圏でも都心部の上昇が目立つ。投資物件向けや相続税対策などの需要が堅調だ。一方で郊外の値動きは鈍く、首都圏の中で二極化が鮮明になっている。首都圏全体の物件数の半分弱を占める東京都の値上がりが目立つ。8月は前月比2%、前年同月比14.6%高い4351万円だった。中でも東京23区は前年同月比で16.1%上がった。
前年同月比で1割以上上昇すると、「値上がりが加速している」目安になるとされる。神奈川県は前年同月比4.6%、埼玉県は同2.7%値上がりした。千葉県では同2.6%下がった。立地選別の姿勢が強まっており「特に都心部への通勤に1時間以上を要する地域への関心は低い」(野村不動産アーバンネット)という。》
2015/9/24 日本経済新聞 電子版
不動産価格が二極化の動きを始めています。
やはり、東京都内の物件は上がり調子になっていますし、近郊でも通勤に1時間以上かかる場所は、値動きも問い合わせ件数も鈍いです。
投機目的が明確になると、オリンピックの相乗効果で、だいぶ上がり始めると思われます。
首都毛近郊に住まいを探される方は、早めの動きが必要ではないでしょうか。