木耐協耐震調査に続いて、またまたショッキングな記事が出ましたので掲載します。
住宅産業新聞社 投稿日：2015年03月13日
「国土交通省は、東洋ゴム工業が製造した免震材料（高減衰ゴム系積層ゴム支承）の一部製品で、国土交通大臣認定の性能評価基準の不適合、および不正取得があったと発表した。大臣認定不適合が判明したのは、現時点で55棟。共同住宅が最も多く、15階建て以上の建物は10棟程度とした。
また、不正取得が判明した3件については、13日付けで大臣認定を取り消した。
同社は、社内対策本部を設置し、当該製品を納入した物件の安全性を確認する作業に着手した。」とあります。
準防火対応サッシの不正の時もそうでしたが、後から判明しても困ってしまうし、不正取得なんていったら、悪意以外のなにものでもない訳だから、新たに大臣認定を取り直すなんてことは、一定期間出来ないようにすれば良いと思う。
住宅の免震は、上記のような高減衰ゴムかオイルダンパーを使用したものがメインになるとは思いますが、メーカーは信頼して選んだ人たちに、きちんと安全で答えて欲しいと思う昨今です。
