空き家問題が、常時耳に入って来るようになった昨今。
空き家に対する意識調査を行ったデーターが発表になりましたので、掲載させていただきます。

《アットホームはこのほど、実家が空き家になった場合の対応に関する調査結果をまとめた。  実家が空き家になった場合、「売却したい」と答えた割合が41.6%と最も多く、「賃貸にする(土地活用含む)」は11.7%だった。売却に次ぐ回答として多かったのは「将 来自分もしくは親族が住む」(34.8%)。「誰が住むか分からないが、空き家にして管理し続ける」(7.9%)と合わせると、実家を残したいと考えている人も4割以上いることが分った。  同調査は8月、実家が持家である全国30〜40代の男女618人を対象に実施した。》

2015年09月08日 住宅新報

やはり、実家が空き家になると売却したいと思われる方が、半数近くいるという結果が出ました。
賃貸にする、と空き家で管理するを足すと、実に6割以上の数字になります。
半数以上の方は、住む家があると考えられる数字です。
土地の有効活用という事を、より一層、色々な角度から検討していかなければならない時代になって来ていると思われます。

人気のあるエリアはより一層高くなり、人気のないエリアはタダでも要らない、という時代が目の前に来ているような気がします。