近い将来、大きな地震が来ると思われている方も多いかと思います。
耐震に対する注目もだいぶ高くなっていますが、いざ地震が来た時の為の備えも考えなければいけないと思います。
対応する記事がありましたので、掲載します。

《東京都足立区は大きな地震があると自動的に電気を止める「感震ブレーカー」の普及を進める。東日本大震災や阪神大震災後の出火原因のうち、6割以上にのぼった電気火災を減らすのが狙い。11月1日から機器購入と工事にかかった費用の補助申請を受け付ける。同区中南部には木造密集地域など安全対策が必要な「特定地域」約1400ヘクタールが広がる。特定地域内の旧耐震基準の木造住宅に住む人を対象に上限5万円を助成。70歳以上の単身者家庭や要介護者が住む世帯などは上限を8万円に引き上げる。50件の助成を予定する。》

2015/9/18 日経産業新聞

東京都足立区が発信源になりますが、各自治体が取り入れていただければ、少しでも地震発生後の被害を減らす事が可能になると推測されます。
大きな改造も必要ですが、手近に行える事から積極的に行っていく事も、大きな対策の一つと言えるかもしれませんね。